●各部ディテール その3 腕周り
今回の制作では、ポージングをさせるためにスクリプトを使っています。特に指の動きは直接モデルを触りながら曲げたりするとポージングのたびに厄介なことになるのでインターフェイス上にスライダーを設け、レバーを左右にスライドするだけで正確な角度で曲がるようにしました。これは体全体に仕込んでいます。実はこのスクリプトは覚えるのにかなり時間を要しました。一昨年、約2ヶ月以上でしょうか…。マニュアルを見ながら、やっとの思いで初歩的な仕組みを理解したのですが攻略本らしきものも少なく苦労しました。「ソフトメーカーはもっと初心者に分かるようなマニュアルを作って欲しい!!!」と声を張り上げてしまいます。今回の制作では手の形状が模型(参考にした)に近いので、唯一作り直したい部分ではありますが前述のスクリプトを仕込んでしまったのと、左右両腕を作り直す事を考えると面倒じゃぁ〜…という事で却下。